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メッセージ

Employee's words

スタッフからのメッセージ

副院長 獣医師/ 井上 貴文

  • プロフィール

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  • 日本獣医 再生医療学会
    日本獣医 循環器学会
    専門誌CAP NO.315 「初心に返る!心電図講座〔第4回〕心電図検査を始めよう」執筆

副院長 獣医師/ 井上 貴文

目黒洗足動物病院に入社したきっかけ

私自身、勤務医時代将来に対して非常に不安を感じていました。獣医師として成長し自立していくことはもちろんでしたがどちらかというと勤務形態や給与、自身の将来設計の見通しが立ちにくい状況だったためです。私の中で開業に対して大きな原動力になったものは、長く安心して働ける職場環境を作りたいという思いです。つまり、転職や開業をしなくてもこの環境であれば働き続けたい、その上で自身のキャリア形成が可能であり、将来設定プランの構築がなされやすいことが必要だと考えます。
目黒洗足動物病院に関わってもらったスタッフ、動物、そのご家族が皆幸せになれるような病院環境を提供し続けることが私の使命と考えております。

目黒洗足動物病院らしさとはどういうところにあるかと感じるか

副院長 獣医師/ 井上 貴文1

とにかくスタッフ同士の仲が良いこれに尽きると思います。
現在私たちの動物病院には勤務医3名愛玩動物看護師6名トリマー5名が在籍しておりますが、20-30代前半のスタッフで構成されており、年齢が近いためかスタッフ同士非常に仲が良いです。またみんな動物のことが大好きで、いつも動物たちを中心に笑顔や笑い声が絶えません。その若さやエネルギーは凄まじく、動物診療おいてだけではなく、ご家族の対応においてもその雰囲気の良さは伝わっているのではないかと思います。
また当院は院長和田と私の共同経営で運営されている病院です。この共同経営という業務形態は私たちの病院の大きな特徴になっていると考えています。多くの病院の院長が一人で担う仕事を各々の特性により分担することが可能になり病院としての多様性を保つ事が可能です。具体的には院長和田は医療ディレクターとして高度医療や次世代医療の牽引に集中でき、私は多くの診察を行うことにより、一人でも多くそのご家族に寄り添うことが可能になります。この状況がまさに挑戦し続けられる環境を生み出しているのです。

現在注力しているところ

スタッフ教育と継続的に勤務可能な職場環境作りです。我々動物病院運営側が働きやすい職場環境を提供し続けることは非常に大切なことであるとは思いますが、一方でその環境に甘んじてしまい、楽に仕事をしたい責任を取らないような仕事の仕方をしてしまう人材が増えているのも事実です。つまり私の考えるスタッフ教育とは獣医師や愛玩動物看護師の意識改革から始めることが必要だと考えます。結局いくら働きやすい環境を用意しても勤務する獣医師や看護師の意識が変わらないといい病院にはなっていかないということです。働きやすい環境を自ら作っていくという意識を持つことが非常に大切です。その一環としてリクルート活動も積極的にスタッフに行ってもらうようにしています。来年一緒に勤務するスタッフは自分たちで見つけてくることにより自ずと積極的に後輩育成に携わるようになり、自身のキャリア形成にも大きくプラスになると確信しています。

現在就職、転職活動中の方にメッセージ

副院長 獣医師/ 井上 貴文2

動物病院就職にあたり不安な気持ちを持っている方がほとんどだと思います。当院ではそのような不安の解消ため教育専任獣医師を数名業務委託しており、日々の仕事上での疑問や不安を解消しながら勤務が可能な点も他の病院ではみられないメリットになると思います。私自身も臨床病理系研究室でなければ、当時獣医師としての仕事は壊滅的で、電話対応すらろくにできませんでした。今振り返ると一番大切なことは自分の特性を知ること、その病院が自分に何を求めているかを理解すること、一生懸命とにかく継続すること、これらをやっているうちに少しずつ周りから認められて仕事をまかされるようになったように思います。自分自身の在り方に問題がないのか?再度自問自答することも必要なのではないかと思います。動物病院の在り方も多様化し働き方の自由度も増えてきているとは思いますが物事の本質は変わっていません。近年は良くも悪くも人材紹介会社などの介入もあり自ら情報を得ようとしなくても情報が入ってきます。自身の進むべき道は自分でしっかり考え選ぶことが大切です。